漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
めまいとふらつきが最近ありました。貧血といった感じでもなかったので、放っておいたのですが、仕事中に座ったままでもフラ~ッとするので、ちょっと心配になり、同僚に相談してみました。すると、「血圧が上がってきたんじゃない?」と言われましたが、いたって正常。おかしいな~と思いながらも心配になり、家族に勧められて、漢方でも飲んでみようか?ということになりました。
漢方の先生によると、冷えのぼせてふらつきやめまいが起こりやすい状況になっているらしく、その原因としては、カラダの潤い不足とのことでした。
え~、そんなことが原因で?と思いましたが、「鍋の空焚き状態をイメージしてみてください」と言われて納得!
すかさず、「漢方で良くなりますか?」と聞いて、すぐさま飲みたい!と思いました。
そして、飲み続けていると、顔のほてりがマシになってきました。その後、ふらつきがめったに生じなくなってきました。
今ではのぼせやすい暖房も会社内で稼働していますが、特に問題なく過ごせていることに感動です!
ありがとうございます。
冬から春先にかけて生じやすい「冷えのぼせ」。顔や耳が赤くなるだけでなく、ふらつきやめまいが不快であり、不安材料となりがちです。
仕事や家事にも集中できず、注意力も散漫になります。
この状態は、「肝腎陰虚」「肝陽上亢」が根底にあります。
漢方薬で内臓の潤い分を補い、上焦部の熱を下に降ろすことが不可欠です。
とにかく、40代以降はカラダの潤い分が半減することから、潤い補充を重要視しましょう。
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